春分ーー真の願い、喜びと共に他者と関わり成長していくーー


今日、3月20日は春分の日。

春分のホロスコープはこれから1年間の世相を表すと言われています。

今回の春分図では真西DCに4つの天体が集まっているのが特徴です。

このDCは人と関わる中で成長する分野を表し、テーマは他者との関係や他者との協力、奉仕。

周囲の視線や言葉を気にし、自分の軸がぶれてしまっては、他者や社会との関係はうまく築けません。

自分にとってのうれしいこと、求めているものは何か、をしっかり認識して、自分の意思で道を一歩踏み出す年。

その中でも「自分が良ければいい」と、いう生き方や「自分は関係ない」、と思わずに、社会に貢献するために、権威者や社会通念を鵜呑みにせずに、世の中がよりよく変わるように行動することにつながっていくような1年にしたい星の配置です。

このDCに集まる天体は冥王星、火星、木星、土星です。

これらの星たちがいるのは、心の喜びがあるものを「ライフワーク」としていく、自分特有の技術を磨いて人の役に立てる場所です。

「こうあるべきマインド」で自分を押さえつけたり、自分にとって意義を感じられない労働や犠牲をし続けることはもう終わりにする時期であることを教えてくれています。

自分にはない新しい考えを生み出したり、普遍的な理念や法則を見つけるためには人との関わりやコミュニケーションが大切。

大きな何者かになろうとするのではなくて、自分の本来やりたいこと、内なる願いに沿ってやり続ける先には真の成功があることを理解して、あきらめずに進む決心をする時のようです。

結果が早くほしいと必要以上に焦ることなく、長期的な願いを叶える為に、あきらめずに進む覚悟を教えてくれています。

自分の内側からの願いでないところに目標設定してしまっては目標が達成されても心の喜びにはなりません。また、望まない惰性からも抜け出すチャンス!

世間体や社会の価値基準の願いではなく、自分の中の真実に目を向けて、願いに対して、恐れを超えてなりたい自分を表現すること、自分のほしいものを自分で叶えることが結果、自分が輝く生き方へ変容し、豊かな他者との関係に繋がるように思います。


自分を示す太陽は考え方や文化が違う人たちと接し、人それぞれ大切な価値観や世界観があることを受け入れることで自分の世界観や器が広がっていくことを示しています。頑固になりすぎず、かといって相手の意見を鵜呑みにせずに、お互いが自立した関係の中で、自分の道を進むことで自分の人格や人生観、視野を深める経験を積んでいけそうです。

今回の春分でもう一つ大切にしたいこと。

9ハウス魚座の海王星と10ハウス牡牛座の金星です。

それは社会的にも個人的にも色々な災害や問題、トラブルが大小問わずにある中にあっても、その不条理に思えるような出来事も人生と宇宙への信頼をもって、自分の生きる道へ昇華させて宝に変えていくこと。思いやりや愛で他者と一つに溶け合うこと。

人や人生を疑わずに自分理想の道をまっすぐ信じて進むこと、自分の本質と調和して自己表現を可能にする場所で、自分の夢や理想の生き方はどんなものなのかを見定めてまっすぐ信じて進む決意が大切です。

他者や社会に対して、自分ができることを考える時、自分が喜びや豊かさで満たされていなければ貢献も奉仕もできない。

そのエネルギーの源となるのが10ハウス牡牛座の金星です。

他者や社会の基準ではなくて自分が愛する、価値あるものが何であるかを分かっている、内なる心の調和をとって、喜びのあふれるもので自分を満たす。

これは日々の生活の中で今ここにある暮らしの中に幸せを見つけてすでにあるものを大切に感謝することで愛や幸せや豊かさが循環し、心の安定を得ることができることを教えてくれています。

自分の真の願いや喜びを理解し、自分だけの役割を体現して、人生をかけて行うライフワークへと繋げていく。その個人の成長が社会や他者への貢献につながっていく、

そんな1年を示す、春分の星たちです。

皆さん、この1年のスタート、新たな決意と共に一緒に歩みだしましょう!



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わたなべめぐみ